柏崎映画祭
海と星と空の柏崎映画祭実行委員、
ボランティアスタッフを募集します。
ご希望される方は、太秦株式会社までご連絡ください。
主催:海と星と空の柏崎映画祭実行員会準備室
後援:株式会社ドッグシュガー 太秦株式会社 本間正樹税理士事務所 
映画祭顧問:寺脇研 広報担当:三木美毅
協力:ミモザフィルムズ アンプラグド きろくびと MBS 金泉寺 キノキネマ
ユーロスペース シネ・ウインド 湯布院映画祭 函館港イルミナシオン映画祭

ごあいさつ

映画が人々を繋ぐ
柏崎にはかつて、本町通り、駅前通りに映画館があり、学生、老若男女が胸をときめかせてその門をくぐって行きました。しかし、1980年のセントラル劇場、1999年の柏盛座の閉館、2005年にはビデオシアター「柏崎シネマ」が消滅し、街から常設映画館の灯が消え、柏崎で映画を見ることができなくなってかなりの時が過ぎています。2021年、コロナ禍のなかで柏崎市をメインロケ地として撮影が敢行された片嶋一貴監督「天上の花」が、日本全国の各地60か所以上で上映されました。多くの映画関係者や来場者から、素晴らしいロケ地としての柏崎、映画制作に献身的に協力する人々の姿に、感嘆と賞賛の言葉が伝わってきています。私は、この柏崎の地に映画を求め、或いは、映画に触れたいと思っている人たちがいることを知りました。ならば、この街の中に再び映画を観に行ける、そんな機会と場所を作らなければならないと思い至りました。
孤立と分断が強いられて時代です、私たちはスクリーンの前で、時に笑い、涙し、隣の人の存在に優しく気づいてゆく、そんな時間を皆さんと共有したいと思っています。
小林三四郎(太秦代表)
寺脇 研
映画祭顧問:
寺脇研
小林三四郎
映画祭企画:
小林三四郎

タイムテーブル

11/25

11:00 開会式
11:15 開場
11:30 ひまわり 上映(107分)
13:17 解説 :足立正生
14:05 ハマのドン 上映(100分)
15:45 ゲスト :松原文枝監督
16:40 天上の花 上映(125分)
18:45 ゲスト :片嶋一貴監督×寺脇 研
19:30 歓迎パーティー(有料)

11/26

10:30 開会式
11:00 教育と愛国 上映(107分)
12:47 ゲスト :斉加尚代監督
13:35 福田村事件 上映(137分)
15:52 中川五郎ミニコンサート
16:20 ゲスト :佐伯俊道
16:55 小説家の映画 上映(92分)
18:30 閉会式
19:20 クロージングパーティー(有料)
プログラム・タイムテーブル・ゲスト等は都合により変更になり場合がございます。
お電話、ホームページにてお確かめください。

作品紹介

11月25日(土)11:30 オープニング上映
解説 ゲスト:足立正生 (13:17~)

ひまわり デジタルリマスター版

第二次世界大戦下のイタリア。ジョバンナ(ソフィア・ローレン)とアントニオ(マルチェロ・マストロヤンニ)は、美しいナポリの海岸で恋におち、結婚する。その後、アントニオは厳しいソ連の最前線に送られ行方不明になってしまうが、ジョバンナは何年経っても戻らない夫のことを生きていると信じて疑わない。終戦後、手がかりもないままアントニオを探しに単身ソ連へ渡るジョバンナ。しかし、広大なひまわり畑の果てに待っていたのは、少女のように可憐なロシア人女性マーシャ(リュドミラ・サベーリエワ)と結婚し、子供にも恵まれた幸せなアントニオの姿だった。すべてを察したジョバンナは、よろめく足どりのまま1人イタリアへ帰る。心にぽっかり穴が空いてしまった日々を送るジョバンナ。そんな時、突然アントニオが彼女の元を訪れる。心揺れ動くなか、彼女は運命の決断を下す…。カンヌ映画祭パルムドール、アカデミー賞®外国語映画賞などに輝く世界的巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督による、涙あふれる悲しい愛の名作。
出演:ソフィア・ローレン マルチェロ・マストロヤンニ リュドミラ・サベーリエワ
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ 制作:カルロ・ポンティ 撮影:ジュゼッペ・ロトゥンノ 音楽:ヘンリー・マンシーニ
【1970年/イタリア/ I GIRASOLI/ビスタサイズ/107分/モノラル2.0ch】
提供:メダリオンメディア 配給:アンプラグド
© 1970 – COMPAGNIA CINEMATOGRAFICA CHAMPION(IT) – FILMS CONCORDIA(FR) – SURF FILM SRL, ALL RIGHTS RESERVED.
11月25日(土)14:05 上映
ゲスト:松原文枝 (15:45~)

ハマのドン

受賞歴
「テレメンタリー 2021年度最優秀賞」 「放送人グランプリ2022優秀賞」
ドイツ「World Media Festivals(ワールドメディアフェスティバル)銀賞」
主権は官邸にあらず、主権在民。
2019年8月、“ハマのドン”こと藤木幸夫がカジノ阻止に向けて立ち上がった。御年91歳。地元政財界に顔が効き、歴代総理経験者や自民党幹部との人脈、田岡一雄・山口組三代目組長ともつながりがあり、隠然たる政治力をもつとされる保守の重鎮だ。その藤木が、カジノを推し進める政権中枢に対して、真っ向から反旗を翻したのだ。今の時代が、戦前の「ものを言えない空気」に似てきたと警鐘を鳴らし、時の最高権力者、菅前総理と全面対決した。決戦の場となったのは横浜市長選。藤木が賭けたのは、住民投票条例の署名を法定数の3倍をも集めた市民の力だった。裏の権力者と見られてきた藤木が、水と油のはずの市民とカジノ反対の一点で手を結び、時の総理と官房長官が推し進めた「カジノ誘致」国策阻止を成し遂げた。本来の保守とはなにか、人心を動かすとはどういうことか、社会のありよう、メディアの在り方、民主主義とはなんなのか。藤木が市民と手を取り合い、カジノ誘致を覆したその軌跡を追うとともに、市民の声が届かない今の政権をどう見るのか。ここには一条の光がある。ナレーションはリリー・フランキー。
監督:松原文枝 協力:公益財団法人 民間放送教育協会 プロデューサー:江口英明(テレビ朝日) 雪竹弘一(民教協) ナレーション:リリー・フランキー 製作:テレビ朝日 配給 :太秦 2023年/ 100分/カラー © テレビ朝日
11月25日(土)16:40 上映
ゲスト:片嶋一貴監督/寺脇 研プロデューサー/小林三四郎プロデューサー (18:45~)

天上の花

萩原朔太郎を師と仰ぐ三好達治は、朔太郎の美貌の末妹・慶子と結ばれることを望むが、貧乏書生と侮られ拒絶される。しかし、十数年後、慶子が夫と死別すると、三好は妻子と離縁して、慶子と結婚。時は太平洋戦争の真っ只中、身を隠すように越前三国にひっそりと新居を構えた二人には、雪深い冬の過酷な生活が待ち受けていた。三好は純粋な文学的志向と潔癖な人生観の持ち主であり、奔放な慶子に対する一途な愛と憎しみが、いつの日か激情とともに制御できなくなってゆく。柏崎ロケ作品。
出演:東出昌大 入山法子 浦沢直樹 萩原朔美 林家たこ蔵 鎌滝恵利 有森也実 吹越満
原作:萩原葉子 「天上の花 -三好達治抄-」 脚本:五藤さや香 荒井晴彦 監督:片嶋一貴 プロデューサー:寺脇研 小林三四郎 製作プロダクション:ドッグシュガー 配給:太秦 文化庁「ARTS for the future !」補助対象事業
2022年/125分/カラー/PG12 © 2022「天上の花」製作運動体
11月26日(日)11:00 上映
ゲスト:斉加尚代監督(12:47~)

教育と愛国

いま、政治と教育の距離がどんどん近くなっている。軍国主義へと流れた戦前の反省から、戦後の教育は政治と常に一線を画してきたが、今この流れは大きく変わりつつある。2006年に第一次安倍政権下で教育基本法が改正され、「愛国心」が戦後初めて盛り込まれた。以降「教育改革」「教育再生」の名のもとに、目に見えない力を増していく教科書検定制度。
「日本軍」慰安婦や沖縄戦を記述する教科書を採択した学校に押し寄せる大量の抗議ハガキ。政治介入ともいえる状況の中で繰り広げられる出版社と執筆者の攻防はいま現在も続く。本作は、歴史の記述をきかっけに倒産に追い込まれた大手教科書出版社の元編集者や、保守系の政治家が薦める教科書の執筆者などへのインタビュー、新しく採用が始まった教科書を使う学校や、慰安婦問題など加害の歴史を教える教師や研究する大学教授へのバッシング、さらには日本学術会議任命拒否問題など、大阪・毎日放送(MBS)で教育現場を取材してきた斉加尚代監督が、「教育と政治」の関係を見つめながら最新の教育事情を記録した。教科書は、教育はいったい誰のものなのか…。
監督:斉加尚代  語り:井浦新  製作:映画「教育と愛国」製作委員会
2022年/107分/カラー 配給・宣伝 : きろくびと
11月26日(日)13:35 上映
ゲスト:中川五郎ミニライブ(15:52~)/佐伯俊道脚本家(16:20~)

福田村事件

1923年9月1日11時58分、関東大地震が発生した。そのわずか6日後の9月6日のこと。千葉県東葛飾郡福田村に住む自警団を含む100人以上の村人たちにより、利根川沿いで香川から訪れた薬売りの行商団15人の内、幼児や妊婦を含む9人が殺された。行商団は、讃岐弁で話していたことで朝鮮人と疑われ殺害されたのだ。逮捕されたのは自警団員8人。逮捕者は実刑になったものの、大正天皇の死去に関連する恩赦ですぐに釈放された…。これが100年の間、歴史の闇に葬られていた『福田村事件』だ。関東大震災から100年の今年の9月1日に公開され、大きな話題を呼んだ。
出演 : 井浦新 田中麗奈 永山瑛太 東出昌大 コムアイ 木竜麻生  ピエール瀧 水道橋博士 豊原功補 柄本明
監督 : 森達也 脚本 : 佐伯俊道 井上淳一 荒井晴彦 企画:荒井晴彦 統括プロデュ―サー : 小林三四郎 音楽 : 鈴木慶一 企画協力 : 辻野弥生 中川五郎 若林正浩 特別協力 : 真宗教団連合 集英社
製作プロダクション : ドッグシュガー  配給 : 太秦
2023年/137分/カラー/ PG12 © 「福田村事件」プロジェクト2023
11月26日(日)16:35 クロージング上映

小説家の映画

第72回ベルリン国際映画祭で銀熊賞に輝いた女性の友情物語。執筆活動から離れていた小説家が、旅先で偶然出会った元人気女優に、ある提案を持ちかける。長らく執筆から遠ざかっている著名作家のジュニが、音信不通になっていた後輩を訪ね、ソウルから離れた旅先で偶然出会ったのは、第一線を退いた人気女優のギルス。初対面ながらギルスに興味を持ったジュニは、彼女を主役に短編映画を撮りたい、と予想外の提案を持ち掛ける。かつて名声を得ながらも内に葛藤を抱えたふたりの思いがけないコラボレーションの行方は……。
監督・脚本 : ホン・サンス
出演 : キム・ミニ イ・ヘヨン ソ・ヨンファ パク・ミソ クォン・ヘヒョ チョ・ユニ 配給 : ミモザフィルムズ
2022年/ 92分/ モノクロ・カラー/ モノラル / 韓国
© 2022 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED

ゲスト

  • 足立正生

    足立正生 (映画監督)

    11月25日(土)11:30 「ひまわり」オープニング上映後13:17~

    1939年生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中に自主制作した『鎖陰』で一躍脚光を浴びる。大学中退後、若松孝二の独立プロダクションに加わり、性と革命を主題にした前衛的なピンク映画の脚本を量産する。監督としても1966年に『堕胎』で商業デビュー。1971年にカンヌ映画祭の帰路、故若松孝二監督とパレスチナへ渡り、パレスチナ解放人民戦線のゲリラ隊に加わり共闘しつつ、パレスチナゲリラの日常を描いた『赤軍-PFLP・世界戦争宣言』を撮影・製作。1974年重信房子率いる日本赤軍に合流、国際指名手配される。2000年3月刑期満了、身柄を日本へ強制送還。2007年、赤軍メンバーの岡本公三をモデルに描いた『幽閉者 テロリスト』で日本での創作活動を再開。そして2015年、監督復帰2作目がカフカの短編小説を基にした『断食芸人』で、光州美術館の柿落としに公開され、日本全国で上映された。また、第45回ロッテルダム国際映画祭のディープフォーカス部門に正式出品され、大きな反響を呼んだ。そして、今年の夏、安倍元首相が銃撃される事件を題材とした『REVOLUTION+1』を発表。家族の愛、宗教と政治の癒着など、多くの課題が一直線に展開されて行く問題作となった

  • 松原文枝

    松原文枝 (映画監督)

    11月25日(土)15:45 「ハマのドン」上映後13:17~

    1991年テレビ朝日入社。1992年政治部・経済部記者。2000年から「ニュースステーション」、「報道ステーション」ディレクターを経て同番組チーフプロデューサー。2015年に経済部長、報ステ特集「独ワイマール憲法の教訓」(2016年)でギャラクシー賞テレビ部門大賞、JCJ賞。テレメンタリー「史実を刻む~語り継ぐ“戦争と性暴力”」(2019年)でアメリカ国際フィルム・ビデオ祭銀賞。2019年放送ウーマン賞。2019年からビジネスプロデュース局イベント戦略担当部長を務める。

  • 片嶋一貴

    片嶋一貴 (プロデュ―サー)

    11月25日(土)16:40 「天上の花」上映後18:45~

    映画監督。プロデューサー。株式会社ドッグシュガー代表。若松孝二監督作品『我に撃つ用意あり』で若松プロに参加。95年『クレィジー・コップ 捜査はせん!』で監督デビュー。翌年からプロデューサーとして仕事のフィールドを広げ、サブ監督『ポストマン・ブルース』鈴木清順監督『ピストルオペラ』『オペレッタ狸御殿』など個性的な作品にかかわる。11年の監督作『アジアの純真』では、その過激なテーマからロッテルダム映画祭など海外映画祭で物議をかもす一方、「白黒の奇跡」と評される。17年4時間超の長篇大作『いぬむこいり』を、19年初のドキュメンタリー作品『M/村西とおる狂熱の日々』を、22年文芸映画『天上の花』を監督。エッジの効いた映画づくりを続けている。他のプロデュース作品に『戦争と一人の女』(12)『子どもたちをよろしく』(20)『zk/頭脳警察50未来への鼓動』(20)『GOLDFISH』(23)『福田村事件』(23)などがある。

  • 寺脇 研

    寺脇 研 (プロデュ―サー)

    11月25日(土)16:40 「天上の花」上映後18:45~

    1952 年福岡市生まれ。元文部官僚。京都芸術大学客員教授。映画評論家。映画プロデューサー。高校時代から映画評論を執筆し、75年から映画評論家として活動。一方、同年文部省(当時)に入省し、官僚時代は「ゆとり教育」の旗ふり 役として「ミスター文部省」と呼ばれた。退官後も民間の立場から教育や社会に関する発言や著作を続けている。著書多数。映画プロデューサーとしては、『戦争と一人の女』(13/井上淳一)を皮切りに『バット・オンリー・ラヴ』(16/佐野和宏)、『子どもたちをよろしく』(20/隅田靖)、『なん・なんだ』(22/山嵜晋平)、『二人静か』(23/坂本礼)を製作している。

  • 小林三四郎

    小林三四郎 (プロデュ―サー)

    11月25日(土)16:40 「天上の花」上映後18:45~

    1958年、新潟県柏崎市生まれ。1980年に竹内銃一郎が主宰する劇団「秘宝零番館」に入団。中心俳優として活躍する。数多くのプロデュース演劇、映画に出演。2006年に映画製作・配給の太秦株式会社の設立に参加し代表となる。以後、精力的に国内外劇映画、ドキュメンタリー作品を製作、配給している。近年の公開作品として『軍中楽園』(台湾)、『金子文子と朴烈』(韓国)、『子どもたちをよろしく』、『わたしは分断を許さない』、『ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記』、『zk/頭脳警察50未来への鼓動』『東京裁判4Kデジタルリマスター版』、『アイヌモシリ』、『狼を探して』(韓国)、『デニス・ホー ビカミング・ザ・ソング』(米)、『サンマデモクラシー』、『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』(ドイツ)、『REVOLUTION+1』、『時代革命』(香港)など、社会的な題材をもとにした作品を多数世に出している。

  • 斉加尚代

    斉加尚代 (毎⽇放送報道情報局ディレクター)

    11月26日(日)11:00 「教育と愛国」上映後12:47~

    1987年毎⽇放送⼊社。報道記者などを経て2015年からドキュメンタリー担当ディレクター。企画、担当した主な番組に、『映像ʼ15 なぜペンをとるのか〜沖縄の新聞記者たち』(2015年9⽉)で第59回⽇本ジャーナリスト会議(JCJ)賞、『映像ʼ17 沖縄 さまよう⽊霊〜基地反対運動の素顔〜』(2017年1 ⽉)で平成29 年⺠間放送連盟賞テレビ報道部⾨優秀賞、第37 回「地⽅の時代」映像祭優秀賞、第72回⽂化庁芸術祭優秀賞など。『映像ʼ17 教育と愛国〜教科書でいま何が起きているのか〜』(2017年7 ⽉)で第55 回ギャラクシー賞テレビ部⾨⼤賞、第38 回「地⽅の時代」映像祭優秀賞。『映像ʼ18 バッシング〜その発信源の背後に何が』で第39 回「地⽅の時代」映像祭優秀賞など。個⼈として「放送ウーマン賞2018」を受賞。著書に『教育と愛国〜誰が教室を窒息させるのか』(岩波書店,2019)、『何が記者を殺すのか ⼤阪発ドキュメンタリーの現場から』(集英社新書,2022)。

  • 中川五郎

    中川五郎 (フォークシンガー)

    11月26日(日)13:35 「福田村事件」上映後15:52~

    1949年大阪生まれ。60年代半ばからアメリカのフォーク・ソングの影響を受けて、曲を作ったり歌ったりし始め、68年に「受験生のブルース」や「主婦のブルース」を発表。70年代に入ってからは音楽に関する文章や歌詞の対訳、80年代には雑誌の編集、90年代に入ってからは小説の執筆やチャールズ・ブコウスキーの小説などさまざまな翻訳も手がけるようになった。現在は歌うことが活動の中心で、新しい歌を作り、日本各地でライブを行なっている。
    最新アルバムは2017年の『どうぞ裸になって下さい』(コスモス・レコード)。2021年秋に日本のフォーク・ソングの歴史と絡めて自分の半世紀に及ぶ活動をまとめた本『ぼくが歌う場所』(平凡社)を出版した。

  • 佐伯俊道

    佐伯俊道 (脚本家)

    11月26日(日)13:35 「福田村事件」上映後16:20~

    1949年東京都文京区生まれ学習院大学文学部哲学科中退。1971年に東京ムービー(現トムス・エンタテイメント)に入社し、演出助手としてアニメ制作に携わる。1972年に東映東京撮影所と契約。演出部に所属。その後、東映東京撮影所契約者労働組合(東契労)の書記長、委員長に就任し、組合の専従となる。助監督として内藤誠、野田幸男、石井輝男、鈴木則文らに師事。1982年フリーとなり脚本家に転身し、主に日活ロマンポルノ、テレビドラマなどを手掛ける。主な映画作品――『連続殺人鬼 冷血』『夕ぐれ族』『悪魔の部屋』『夜の哀しみ』『でべそ』『スクールウォーズ HERO』などテレビ作品として『白旗の少女』『美空ひばり物語』『実録小野田少尉 遅すぎた帰還』『象のいない動物園』など。

会場

柏崎市市民プラザ

柏崎市東本町一丁目3番24号

チケット情報

柏崎市役所1F売店「THERE IS NOEND」
フォンジェ柏崎ショッピングモール1F 「花田屋」
ローソンチケット※1回券のみ販売
(一般1000円、シニア・学専800円)
(Lコード:31548)
  • 一般

    1回券
    前売 ¥1,000
    [当日 ¥1,300]

    1日券
    ¥2,500
    [当日・前売共通]

  • シニア・大学専門学生

    1回券
    前売 ¥800
    [当日 ¥1,000]

    1日券
    ¥1,500
    [当日・前売共通]

    ※シニア券は60歳以上

  • 高校生以下

    1回券
    ¥500
    [当日・前売共通]